白川郷の水路に住むニジマスたち:世界遺産 白川郷はすでに秋の気配

白川郷 秋

もう、かれこれ20年ぶりくらいでしょうか...この地を訪れたのは。世界遺産:白川郷
で、気づいたのです。子どもが小さい頃に訪れた場所は、白川郷ではなく五箇山だったんだ...ということを😓 記憶の中の風景は、これほど広大ではなくて... ということで、人生で初の白川郷めぐりと相成りました。

少しだけ夏の暑さが和らぐこの時期に行けたのは良かったです。冬場、雪深い白川郷は、すでに秋の気配。ススキが風に揺れ、お米や栗が実り、コスモスが咲いている。

一番驚いたのは、そんなに深くもない水路のあちこちにお魚がいたこと。最初はハヤかなぁ...と思っていたけど、よく見ると黒い斑点と紅い筋がある。もしかして、ニジマスの稚魚?

白川郷 ニジマス

浅い水路を覗きこんでいるのは私くらいでしたが、他の深い水路には、もっと大きなニジマスがいるようです。そこで誕生した稚魚たちが、水路の冒険に出てきたのかな...

さて、少しご案内を...
トップ画像のまん中の一本道、中ほどを右に行くと庄川に掛かる“であい橋”があります。全長107mの大きな吊り橋。安定感がありながらも、けっこう揺れます。。この橋を渡ると“村営せせらぎ公園駐車場”です。後払いで1,000円でした。ここにも、お土産屋さんやお食事処があります。

私たちは、向かって左側の山際の小道を展望台へ向かって散策しました。すると...お墓が点在するんですが、どのお墓にも色とりどりのお花が供えてあって大切にされているんだな~と感じました。

白川郷 栗の木

この山際の小道には、たくさん栗の木があって、どの木も豊作!栗がいっぱい。
小道を進んで行くと遠くの高台にたくさんの人だかりが見えた。みんな歩いて行ったの?とりあえず、そこを目指して歩くことに。この時間帯は結構な暑さで日頃の運動不足がたたり、かなりしんどかった。。

白川郷 サルスベリ

展望台に着いた!入口にはサルスベリの花が満開でお出迎え。低地では、すでに花は終わっているのに、ここでは今が満開だった。疲れも吹き飛びます。

白川郷

たわわに実った稲穂とススキ。初秋の白川郷です。
汗だくの状態で自販機へ...“自販機限定”の文字に惹かれて飲んでみた。350ml缶

アクエリアス クエン酸スパークリング 350ml缶はクエン酸は1400mg キツめの炭酸で、すっきりした味わい。汗が見事にひきました...😆 しかも、よく冷えている。展望台へ行ったら飲んでみて!

白川郷のお土産屋さんは...こんな感じです。

白川郷 竹籠

籠バッグ...1,400円くらいでお手頃価格。でも、ニスでてかてかだったり...工芸品ではないのかな。。この土地ならではの工芸品に出会いたかった。個性的なお店があると良かったけど、どの店も同じような品ぞろえでした。

ということで、お土産は途中の道の駅で買いました。
飛騨えごまパウダー えごまの油を搾った粕を粉末にしたもの。

飛騨えごまパウダー

この粉末(脱脂粕)には、ルテオリンと呼ばれる抗アレルギー成分が含まれており、アトピーや花粉症の改善に注目されている。(飛騨産のえごまだけを使用)胡麻和えやお味噌汁、パンケーキに混ぜたりできます。

あと、もう食べてないのだけど、飛騨あさひ名産あっぽ。あっぽとはお餅のこと。きねつきお餅。もち米・大豆・えごま・塩だけ。この真ん中の大豆とえごまが入ったお餅です。柔らかい大豆の触感と味が美味でした。

飛騨あさひ名産あっぽ
以上、初秋の白川郷の旅でした。