月うさぎに一目ぼれ...瀬戸市2019せともの祭りで器より先にお買い上げ

月うさぎ せともの祭り

何と言いますか...月うさぎのお着物が、先日カスタマイズしたばかりのブログヘッダーカラーによく似ています...😮 この優しい表情と、なんとも言えない色づかいに吸い寄せられるように手に取っていました。本日の目的は、小さな一輪挿しの花瓶と、豆皿(豆器)だったのですが...到着するやいなや、この子をお買い上げ...ということに。

おもに陶器の招き猫を売っているお店ですが、月うさぎは、この子と桃色のひと回り大きな子の2体だけが出店の隅にいました。うさぎのお耳が欠けやすいため今は作っていないそうで、たまたま、お目にかかることができたようです。(高さ9cm 手作り作品)
月うさぎの着物のたもとと背に金色の三日月が小さく描いてあります。💛

せともの祭りの良いところは、お買いものをした包に統一様式(今年は紺色)のシールを貼っているところ。それに店舗名が書いてあって...偶然出会った作品がどなたのものなのか、家に帰ったあとのお楽しみなのです。月うさぎはクラフト悠季さんのものでした。伊勢のおかげ横丁にも置いているそうです。

瀬戸市の陶器市“せともの祭り”毎年9月の第二土曜日と日曜日に開催されます。瀬戸川を挟んで、たくさんの出店が軒を連ね、毎年たくさんの人で賑わいます。


なぜか毎年よいお天気。ことしも暑い、暑い...

せともの祭りのお店の紹介と楽しみ方

いつからか...必ず訪れるようになったお店、森本陶苑さん。メイン会場のすぐ傍にあり、店構えに風格を感じるお店です。今はふたり暮らしになり、安く沢山...ではなく、気に入ったものを少しだけ、というシニア層におすすめです。

瀬戸市 森本陶苑

もちろん、器好きな若い人もたくさん訪れているようです。ここで目につくのは、黄瀬戸・織部・黒織部です。品揃えが一番多いのではないでしょうか...

黄瀬戸・織部・黒織部

わたし...やっぱり黄瀬戸が好きです。黄瀬戸を安く売っているお店ないかな~と巡ってみました。黄瀬戸っぽいものはあっても品質が良いものはここかな...という感じです。

匠の黄瀬戸は普段使いにはできないお値段だったりします。色ももっと深みがあるかんじ。ここにある黄瀬戸は、現代の女性に人気があるようで買っていかれる方をよく目にします。優しい黄色だからでしょうか。

そして、もう一店舗ご紹介。丸一国府商店さん。


とにかく人が多いです。日常使いの器の種類が豊富です。以前、ここで茶碗蒸しの器や大きめの器を購入しました。日々使っていますよ。奥へと続く、とても広い店内です。

大きな店舗以外の楽しみ方

こういった大きな店舗(メイン会場)の川を挟んで反対側にある新世紀工芸館。研修生の展示販売も毎年見ものです。また、その周辺は小・中・高校などの生徒、教師、PTAの展示販売があり、楽しい陶芸作品が見つかるかもしれません。いろんな種類の恐竜は見ごたえがあり、とても楽しく拝見しました。とにかく今日は暑くて...もっとゆっくり見たかった。

数多くの出店も個性豊か。

せともの祭り2019

が基調の、このお店も多くのお客さんが訪れていました。

せっかくの“せともの祭り”どうせなら手作り作品を購入したいという方は、本部の反対側(新世紀工芸館側)に手作り作品の出店が並んでいます。
そんな中から私が購入したのは小さな一輪挿し。

せともの祭り

高さ7.5cm 直径6cmの一輪挿し。本部側に一輪挿しは、ほとんど見あたらなかったけど、反対側の手作りゾーンでは、たくさん見つけることができました。

そして、唯一購入した食器が...たんぽぽ

せともの祭り

たんぽぽの花とギザギザの葉っぱが描かれている小さな器。白和えや切り干し大根など、ちょっとだけ盛りたい用の豆器。楽しい器めぐりでした。

私のおすすめ駐車場は、窯神グランド(第3駐車場 400台)。駐車場の中ほどに小さな出入り口があり、細い山道を上って行きます。日陰です。ほどなく公道へ出てさらに上ると窯神神社が見えてきます。会場を一望できる高台になっていて、そこから左へ民家の間を下っていくとメイン会場に到着です。(徒歩 約10分)

焼き物の町 瀬戸

家の塀に焼き物のタイルが埋め込んであったり、生垣に陶器が使われていたり...瀬戸焼きの町ならではですね。
午後からは暑くなるという予報で早めに出ましたが、午後からも、ぞくぞくとお客さんが...駅前のコンビニはレジを増やしてフル回転でした。明日から静かな町になるのかな...

せともの祭り 毎年9月の第2土曜・日曜 名鉄瀬戸線 尾張瀬戸駅周辺
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