国民の無関心の陰で重要なことが決まっていく...月額2万2千円の負担増

老人介護施設

生きづらい日本でございます。年金等収入が年120万円超(月に10万円超)の低所得高齢者に対して、特別養護老人ホームなど介護保険施設での食事代月額2万2千円の負担増を求める。現在3万1千円のところ月額5万3千円になる。補助を受けられる資産要件も『1,000万円以下』から『500万円以下』にする。(介護保険制度改正案)
年収120万ちょっとの人から今までより264,000円多い636,000円を取るというお話。これ以外に賃料もかかり状況に応じた加算もある。。

資産要件まで... マイナンバーを預金口座に紐付けして国に管理される時代へ😟
要するに、葬儀代とわずかなお金しか持たず中で静かに...ということかな。他よりマシを理由に、そんな政党に投票してきたのは国民だしね。世間の声はというと...

月額2万2千円負担増
○介護施設 月額2万2千円増 最大で低所得者の30万人対象 Yahoo!ニュース2019.12.16
○利用者負担増と給付削減をもたらす介護保険見直しの撤回を求める。全日本民医連12.17

議員の数は一向に減らさないし、議員は住居費も交通費も...なにもかも優遇されすぎている。それに見合う日々の活動を国民に毎日公開していただきたい。領収書も要らない、使わなくても返す必要すらない文書通信交通滞在費が1議員月100万・年1,200万円。使わなかった分を返納していただくだけで国民のためになるのでは...?自分たちの優遇を減らして、低所得者を守ってあげよう!とは一切言わない。選挙の時だけ『国民の皆様のためにーー🙋』


14年前のドラマが話題になっている。「大げさ」に思えた台詞が、今の日本そのものに。

無関心の陰で日米貿易協定が承認され第二弾交渉の扉が開かれた

国民の無関心の陰で大事なことが決まっていく。桜...桜...と騒がせている間に日米貿易協定が12月4日に賛成多数でひっそりと承認された。米国はサービス貿易やルール分野を含む包括的な自由貿易協定(FTA)を目指す。2020年1月1日協定発効。4ヶ月以内に『✅第二弾交渉』で扱う分野を決める。サービス分野の市場開放など難しく厳しい交渉の扉が開かれた。国民生活に大きく影響する可能性さえある。
日米貿易交渉は第2段階へ みずほ総合研究所 pdf

今、若い男性で結婚しない人が増えている。(子どもの数が減る)
老後に2,000万だ3,000万だ、年金が70歳だ、生涯雇用は難しいって...希望のない未来ばかり打ちだして家庭なんて築けない。庶民の少子化なんて感心ないのでしょう。

結局...綺麗ごとではなく、老後にお金の心配がない人って...
☑家系的(財産)に恵まれた人(大学・留学・相続の後ろ盾)
☑結婚をしていない人(老後を見すえてバリバリ働いた人)
☑子どもがいない人
☑子どもを大学に進学させていない人
特別枠:自力で努力し、すべて叶えた優秀な人たち。

誰でも大学の時代は終わった気がする。ネットの中で流動的に活躍している若者ってすごい。今がエセバブルだから成り立ってるかもだけど...何があっても生きていけそう。

厚生年金の支給開始年齢が65歳に引き上げが決まったのは昭和60年正直...あまり記憶にない。平成6年と平成12年に段階的引き上げの改正。もし、あの頃、自分の老後を重く受け止めていたら、子どもを産むのをためらったかもしれない。大学へ行かせるのをためらったかもしれない。現実は...家を持ち、子ども2人を大学に行かせて、正直お金はありません...😟
それでも健康でさえいれば...なんとかなる👍 贅沢な暮らしを望んでいないので...

50代からの親事情:最期をどのように...

わたしの母も今86歳です。多少、耳が遠いものの幸い病気ひとつせず元気にひとり暮らしをしている。20年前に父を亡くした直後は、不安や寂しさから遠方に居るわたしに泣いて電話を掛けてきたことがあった。すぐに駆けつけたが「しっかりしないと...」と気持ちを鼓舞して以降、現在は怖いものなしのお婆さんになった。

我が家の親事情は...というと、夫の両親はすでに他界している。義母は46歳で義父を亡くし、その後は関東でひとり暮らしをしていた。友人も多く地元を離れるつもりはなかった。
だが、70代で癌を患ってから、やはり一人では厳しいと感じたようで...わたしたちの住む街での同居を考え始めていた。

そんな折、わたしの娘が、関東の企業に就職を控えた頃、重い病が見つかってしまった。状況は一変し、わたしが義母の住んでいた関東のマンションへ単身居住。午前中は義母のお世話、午後は娘の...という生活になった。人生は思いもよらぬことばかり...😞

わたしの父は、からこれ20年前、明け方に脳卒中でひとり、あっ気なく逝ってしまった。母の手を煩わせることもなく、介護という意味では理想的な最期だったのかもしれない。
わたしも、最期は誰の手も煩わせたくない...という思いがあります。
そういう意味で理想の最期が、この記事で書いた...主人公の津端修一さんのような最期。
草刈りをして疲れてお昼寝をしたまま永い眠りにつきました。ご褒美のような最期だな~って...

今年の春に姉(長女)が亡くなり、母の傍で暮らすのは姉(次女)だけとなった。姉(次女)にとっては、お姑さんも、ひとり暮らし。50代はそんな状況の人が多いかな...

姉に「母をわたしの家(マンション)に呼ぶことも考えている...」と言いかけると、姉はひと言、施設に入れるから...と言った。おそらく、姉二人の中では、いずれ施設に入れることは決まっていたのかもしれない。母の性格だと地元を離れる覚悟など出来ないだろうし...かと言って、施設...を口にすれば反発するだろうな。まだ母には言っていない。

親の状況は、間違いなく将来の自分の状況ですね...

H29年 内閣府アンケート 介護を依頼したい人

55歳以上の約2,000人に対するアンケート
介護が必要となった場合...誰に依頼したいか。面白い結果が...

介護を依頼したい人アンケート
男性の場合は配偶者(妻)に介護を依頼したい人が56.9%と圧倒的。
女性の場合は介護サービースの人が39.5%・子どもが31.7%という結果。夫は19.3%
そして、嫁に介護を依頼したい人は男女とも非常に少ない。

わたしはと言うと...今のところ夫にお願いしたいです。結婚してもうじき35年。親以上の付き合い。料理できない人ですが...できる限り自力で頑張って、子どもにはお願いしないです。もし、ひとりになった場合は...自力で何とかする!

わたしたちの親世代(80代以上)は、子どもが何とかしてくれると思っている人多いんじゃないかな。80代と50代では考え方が大きく変わってきたように感じます。

政治家の皆さんは、お金にものを言わせて手厚い介護を受けて...というところかな。👊