日経平均が2万円を割りました...世界経済を直撃するウイルスCOVID-19

2020.3.9日経平均2万円割れ 新型コロナ
連日にわたる日銀の買い支えもむなしく日経平均株価が2万円を割りました。昨年2019年9月からの6ヶ月チャートです。半年の上昇を帳消しにする下落スピードはやっぱり速い...😲

2019年12月8日に中国武漢市で原因不明の肺炎患者が初めて報告された。2020年1月16日に日本でも初めて新型コロナウイルス感染患者が確認された。2月11日にWHOは、この新型コロナウイルス感染症の正式名称をCOVID-19と発表した。

3月9日現在の日本国内感染者数は...1,190人・重症61人・死亡14人。(クルーズ船含)
海外の感染者数は...イタリア7,375人(死亡366人)・韓国7,313人(死亡50人)・イラン6,566人(死亡194人)・フランス1,126人(死亡19人)

2月25日に2万3千円台を割り込んで以降はご覧のとおり...売りが加速しています。
では、10年チャートで見るとどうでしょう...3月9日 終値19,698.76円

新型コロナ10年チャート
まだ、こんなもんか...とも思える💦 いかにアベノミクス・インバウンド・5頭のクジラの買いが凄かったのかがわかります。(5頭のクジラ=日本銀行・GPIF年金積立金管理運用独立行政法人・共済年金・ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険)

2020.3月 日銀ETF

今年2020年3月に入って日銀はETFを積極的に購入。3/2・3/6・3/9にそれぞれ1,002億円。
これって、日銀による買い支えなのか...日銀によるナンピン買いなのか...2月末時点のETFの損益分岐点は日経平均換算で19,443円...😨
夜10時台では...2,000円以上の下落で日経平均CFDは18,503円を記録

為替は...1ドル101円台の円高へ一気に加速

新型コロナ円高

トヨタ自動車の想定為替レートは108円 1円 円高が進むと年間の営業利益が400億円減る
NYダウも大幅安で始まる...
2013年に新ルールが適用されたサーキットブレーカーが発動され、全ての株式売買が一時停止された。日本でも、この時間帯に証券会社のサーバーがダウンし取引不能に...(SBI証券・楽天証券...)そして、トランプさん呟く呟く...😂(日本は真夜中...)

9日の米国株式市場は前週末比2,009ドル安の23,851ドルで終えました。(過去最大の下げ幅)新型コロナウイルスの世界的感染拡大+原油価格の急落

✅3月11日、WHOは新型コロナウイルスはパンデミック(世界的大流行)になったと発表。
世界の感染者数(3月12日 午前2時時点):113の国と地域で感染124,101人・死亡4,566人

香港・マカオを除く中国本土...感染80,788人・死亡3,158人 イタリア...感染12,462人・死亡827人 イラン...感染9,000人・死亡354人 韓国...感染7,755人・死亡60人 スペイン...感染2,128人・死亡47人 11日のダウ平均株価は1,464.94ドル安の23,553.22ドルで引けた。

パンデミック宣言後の日経平均

パンデミック宣言後の3月12日 日本株式市場の反応...総悲観...終値18,556.63円
3月12日 米国市場は...寄り付き直後にサーキットブレーカーが働き15分間取引停止。

パンデミック サーキットブレーカー

欧州市場も...ドイツ。。⌛


そして、総悲観...

パンデミック
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パンデミック市場
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