最近、何故か空港検疫でのPCR検査陽性者が増えています。
特に多い日：空港検疫陽性5月28日入国10名・6月8日入国15名・6月12日入国13名
直近の5月28日 羽田・成田空港に到着した乗客のうち1名の患者と9名の無症状病原体保有者が報告されています。翌日には検査結果が出るんですね...
一般的にはPCR検査の精度を理由にすぐには検査してもらえない現状がありますが、空港検疫では無症状でもきちんと陽性判定が出ています。😒
個人情報保護を理由に最近では非公開が増えてきました。愛知県の7名はご家族でしょうか...ブラジルからの帰国なのか...旅行にでも行っていたのでしょうか...
（続報：3名は日本国籍・7名は外国籍...）
無症状病原体保有者に対する3月時点の国の対応は、千葉県内の指定医療機関に隔離されていました。現在はその旨の記載はなくなっています。そっと帰すのでしょうか...😨
● 5月23日に羽田空港検疫で陽性が確認されたブラジルに渡航していた春日井市在住10代女性と、愛知県が発表している同日5月23日陽性が確認された春日井市在住の10代女性は別件のようです。海外渡航歴14日以内なしと愛知県のページに記載してあります。
5月29日陽性確認の春日井市在住30代女性はこちらの母親（5月22日発熱）
空港検疫で陽性が確認された人は『空港検疫事例』となり『国内患者発生』とは区別され、都道府県のページに反映されない。都道府県居住で入院となるのに不思議です...
例えば、行動歴がブラジルで愛知県居住の5月23日10代女性・5月25日30代男性・女性・10歳未満女性・5月28日(行動歴非公開)40代男性・女性・10代女性3名・10歳未満女性・50代男性の計11名は愛知県の感染者として報告されない。その後どうなったかは知る由もない...💧
ブラジルから帰国した感染者も愛知県のページに載せて警鐘をならすべきでは...
愛知県は産業的にブラジル人が大変多い地域。隠密は県民の不安につながり問い合わせ急増になりかねませんよ...😷 感染者がゼロに見えてるだけなのでは？
一方、5月25日に入国し羽田空港から群馬県に移動後、無症状病原体保有(陽性)が確認された20代男性。群馬県は県のホームページに空港検疫での陽性例として報告している。
県内の医療機関へ入院させたこと・空港検疫事例のため群馬県の発生患者数には含まれないことがきちんと記されている。県民の安心につながります。
ブラジルはアメリカに次ぐ新型コロナ感染大国に
今ブラジルは新型コロナウイルス感染拡大で大変なことになっています。ブラジル 1日の新規感染者が最多の2万6000人余り 新型コロナ：NHK5.28
ブラジルからの入国は原則入国拒否の状況です。ただし、日本国籍の方は対象外。
永住者・日本人の配偶者等・永住者の配偶者等・定住者の在留資格を有する外国人が、5月27日以降に再入国許可により出国した場合、原則として特段の事情がないものとして上陸拒否の対象となる。法務省
特段の事情とは...人道上配慮すべき事情があるとき→上陸許可
✅例えば5月28日分：閣議了解等により上陸拒否の対象者に当たるとして慎重な審査の対象となった人473名のうち特段の事情が認められ上陸した人473名。😲
入国拒否の対象国から1日だけで473名が入国しているということ。おそらく5月27日より前に再入国許可を得て出国していたのでしょう... 出入国在留管理庁速報値
今現在、『入国拒否にしていますよ』と政府が言っても、対象国からこんなに多くの人が入国できているという現実。。意味ないなぁ。😷
確かに4月3日から入国拒否対象地域は49地域追加されたけど、ほぼ入国できている😨
入国時のPCR検査でキャッチできるのはほんの一部だろうし...国民検査しない方式で見えないだけで手に負えなくなるのは時間の問題？
☑新型コロナウイルス感染防止に係る上陸審査の状況：過去14日以内に滞在歴のある者
検疫官に滞在歴を申告する。検疫所で質問票の記入・体温の測定・症状の確認・PCR検査
※結果判明まで自宅等・空港内のスペース・検疫所長が指定した施設で待機。(1～2日)
問題は...この自宅で待つ場合。症状がないこと・公共交通機関を使用せずに移動できることが条件。よって家族や勤務先の送迎を促しているが...濃厚接触者になるわけですよね。
現実に、羽田空港から山梨・愛知・岐阜・広島...と車で移動しています。SAにも寄るでしょう。同乗者の感染も確認されています。
Twitterで拡散された愛知県在住のブラジルから帰国した家族も翌日には小牧市でパーティーをしていると...外食してるしマスクせずに春日井・小牧をうろついていると...
いったい申告をどこまで信用できるのか...😟 本来は異常が無くても14日間の待機要請...
北九州市では2つの病院と特養でクラスター
ゴールデンウィーク週から２週間経って...感染者数が上がってきました。北九州では二つの病院で院内感染が起き１人の救急搬送で約10名の医療従事者が感染しています。また、八幡西区の特別養護老人ホームでもクラスターが発生しています。福岡県では５月23日から88名の感染が確認されています。やはり、新型コロナウイルスはインフルエンザと違って季節性ではないようですね。
✅特徴的なのは...発症から検体採取までが長いこと。この方の場合1ヶ月を要しています。福岡県に限らず、濃厚接触者でなければ未だに『検査してもらえない』のが現状です。
結果、速やかな検査がなされないため医療機関のはしご・通学・出勤...と市中感染拡大の原因になっています。経済優先に舵をきったので検査しない動きが強まるでしょう。
早めに検査をやって感染者を隔離し、元気な人で経済を回すのが正解だと思います。
よく、かかりつけ医を受診とありますが、新型コロナウイルス感染症の疑いのある患者は二次感染の危険性を理由に診ないという病院も多いのでは...
※この病院、患者は診ないけど5月にゴルフコンペはおこなっている。。なんだかな～💢
福岡県の感染者状況の記載が充実していてすばらしい
福岡県は感染者の状況をひとりひとり詳細に綴っている。個人情報を理由に簡素化する都道府県が多いなか、正直に綴ってあり意義深いと思います。正直＝最大の感染防止
この福岡県の感染者状況の記載...1月に新型コロナウイルス感染が始まった当初から全国の発生状況を詳細に綴ってくださっていた。情報が少ないなか、参考にさせていただきました。
空港検疫事例は都道府県感染者に反映されない...なので追記
5月23日入国 空港検疫陽性：愛知県1ブ・千葉県15月24日入国 空港検疫陽性：非公開1ブ
5月25日入国 空港検疫陽性：愛知県3ブ・群馬県1
5月26日入国 空港検疫陽性：千葉県1・長野県1・非公開1
5月27日入国 空港検疫陽性：他国2
5月28日入国 空港検疫陽性：愛知県7・東京都2・非公開1
6月2日入国 空港検疫陽性：静岡県1・千葉県1・愛知県1・非公開1
空港でPCR検査→帰宅後に陽性判明 中部地方で複数確認 自治体苦悩 中日新聞6.5
宮城県の2名は、それぞれ車で宮城県へ移動。（同行者経過観察）
山梨2：2月下旬から親族でブラジルに滞在→6日羽田PCR検査→親族運転で山梨へ→7日陽性→山梨県内医療機関に入院（濃厚接触者2名のPCR検査予定）
茂木外相は、すでに40ヶ国以上と入国規制緩和の協議を進めている。
家族の運転で長野へ→空港検疫陽性判明→39度以上の発熱→入院（家族2人経過観察）
5月23日以降、愛知県居住の空港検疫陽性者数は...19名 愛知県ホームページに記載なし
6月12日入国 成田空港検疫陽性1名は年齢・性別・居住地・行動歴すべて非公開
6月13日入国 関西空港検疫陽性1名は年齢・性別・居住地・行動歴すべて非公開
✅空港検疫事例で非公開が通用するのであれば、国内感染者もいずれ皆さん情報を非公開にするでしょう。その結果、どこで感染が広がっているのかわからず、外食を控え、行動を控えるようになり、また経済が立ち行かなくなるのも時間の問題。
空港検疫で陽性判定になるのは帯同者の一部にすぎず、都道府県に車で移動後他の帯同者の感染が確認されることも...
6月14日入国 空港検疫陽性：愛知県4・宮城県3・千葉県2・大阪府2（日本国籍5・外国籍7）
※成田空港から宮城県仙台市に車で帰宅した後5名の陽性確認。（↑千葉県の記載は宮城県の間違い？）同行者2名の経過観察。仙台市ページ
6月20日入国 空港検疫陽性：福岡県1・愛知県1・埼玉県1
6月21日入国 空港検疫陽性：大阪府1・東京都1