2月3月過剰に人が死んでいる...一過性のリンパ球激減とCRP(炎症)一時増加

今年3月の人口動態統計の発表があった。人口動態統計
昨年の黒い折れ線に比べると2月・3月の死亡が、かなり増えている。不思議なことに感染で亡くなった方は1月404人・2月4,841人・3月4,464人しかいない（厚労省が毎日発表するデータ）。事故や病気で運ばれても死後の検査で陽性が確認されれば日々の報告数に加わるので抜けはないはず...

2月は前年同月比で19,490人（16.4％増）・3月は前年同月比で15,992人（12.9％増）2月も3月も感染以外の要因で1万人以上多く亡くなっているのだが...😞　
※自殺も事故死も前年同月比で減っている。（事故死3月は未発表）

実は、黒い折れ線の令和3年でさえも、前年の令和2年より死者が多い...↓
2021年（令和3年）は戦後最大の超過死亡がニュースに取り上げられた。
ただ、感染で亡くなった方は2年4ヶ月通算で約30,000人。1日平均で約35人くらい。

2月3月といえば高齢者のワ〇チン接種がピークの頃

日付は共通です。青い折れ線が3回目のワ〇チン接種で、赤い折れ線がオミクロン期の感染死亡です。ギザギザなのは土日に発表が無く月曜日に数が増えるため。2月3月が接種のピークだとわかります。

ワ〇チン接種とコロナ感染死は全く別ものなのに完全に同期している...👀　わずかに先に接種が始まり、追うように死者が増えている。なぜか接種ピークを過ぎると死者数も減る。。❔

2月3月の感染状況は？

なんと死者が減っていたのに感染自体は終息していません。毎日3万人前後の陽性者が出ています。
この頃の3回目接種率は...3月1日が20.4％で4月1日が41.5％です。

単純にオミクロンによって人が亡くなっているのであれば...2月の感染ピーク時の陽性者数は104,786人、ピーク時の死者数は322人。この割合で推移すれば...5月始めの陽性者4万人に対して死者数が1日123人くらい出るはずなのだが、1日20人～50人前後で推移している......

不思議なことに4月に感染の小さな山があるのですが、↑上のワ〇チン接種のグラフにも4月に小さな山がある。👀　65歳未満の3回目接種...　コロナ死は、さほど増えていない。。

これって、もしかすると......😮

接種後1週間は免疫力がかなり低下する

接種後1週間くらいリンパ球が一過性で激減することや...
C反応性タンパク質CRP（炎症）の一時的増加...
が元々身体の弱い高齢者に悪影響が出ていないのかなぁ...回数を重ねることで。
政府も専門家も『抗体が上がるのに2週間かかるよ』としか言いませんが...

2020年9月には公開されていましたが...

こちらは免疫学の先生ですが、接種2日後に血中リンパ球が1/2～1/10くらい激減するという。一応8日後には回復するらしいのですが...　ただこれ、2020年5月のわずか60人の第I/II相データ。20～56歳の健康な男性と妊娠していない女性を12人ずつ5容量を試したもの。自己免疫疾患など疾患ありの人や癌と闘っている人、80代の高齢者が同じ結果になるのか疑問。。　　nature

※30μgはファイザーでモデルナ3回目は50μg。ちなみにモデルナ1・2回目は100μgずつ...😲
C反応性タンパク質(CRP)の一時的な増加も血中リンパ球数の一時的な減少も用量依存的。。

子の病をとおして...リンパ球の減少で真っ先に思いつくのがこれ↓

↑記事は東京都保健福祉局　そう...癌です。毎日5,000個の癌の元をやっつけてくれているリンパ球。一過性であっても...その間、1日5,000個の癌の元は見過ごされるのでは？？👀　わたしたちシニアが10年後に癌が見つかったところで受け入れるが、20代30代が40歳前後に癌が見つかるのは...😤　本来、健康であるはずの人たち。